【内容】人嫌いでコミュニケーションが苦手。そんな起業家がひょんなきっかけで会社を設立し、ニセコでミネラルウォーターやTシャツの販売を始めた経緯を、エッセイ風のビジネス物語としてまとめました。株式会社ニセコニアンという会社が、ニセコという地域でどのようにして生まれたのか、内部の人間がどのような思いで企業を運営しているのかが分かるだけではなく、企業理念の大切さ、商品開発の失敗談とそこから得られた教訓、人と出会いの大切さなどについて、作者の体験を踏まえて詳しく説明しています。本書は、これから起業をしたいと考えている人、人嫌いでも起業が出来るのかと悩んでいる人、ニセコ地域について知りたい人、ニセコニアンという会社について知りたい人などが読むと、非常に参考になる本です。【目次】はじめに第一章 思想編1.会社名「株式会社ニセコニアン(Nisekonian)」の由来について2.「売上の1%をニセコ地域に還元するプロジェクト」について3.売上の1%の使い道について4.自分たちが大切にしているもの5.「アート」「テクノロジー」「遊び心」によるイノベーション第二章 起業編1.イラストレーターとの出会い2.起業とミネラルウォーター3.「四季ボトル」の楽しみ方4.「自転車ボトル」の楽しみ方5.ニセコニアン流、新しいエコ活動の提案(着想)6.ニセコニアン流、新しいエコ活動の提案(データ検証①)7.ニセコニアン流、新しいエコ活動の提案(データ検証②)8.ニセコニアン流、新しいエコ活動の提案(データ検証③)第三章 教訓編1.継続することの大切さ2.何事も小さくスタートすることの大切さ3.人嫌いが語る「人に会うこと」の大切さ4.思想を創る5.Tシャツ販売の失敗から学ぶ(総括)6.Tシャツ販売の失敗から学ぶ(顧客ニーズの把握)7.Tシャツ販売の失敗から学ぶ(仕入先の選定と販売価格)8.Tシャツ販売の失敗から学ぶ(多色展開と在庫管理)9.Tシャツ販売の失敗から学ぶ(販売チャネルの構築)第四章 ニセコ編1.自分自身について2.ニセコに生きる3.ニセコの現状についておわりに著者紹介